今日は娘の七五三写真撮影日。


お天気もよく、着物を着てメークもしてもらった娘はこの上なく上機嫌でした。

一生の記念になる写真だし、プロのカメラマンの撮影に期待が膨らみます。

でも、娘を見るとさっきまでの笑顔が嘘のように真顔になっているではありませんか。

まずいです。

娘は人見知りな上頑固な性格。

このガチガチの緊張を解かないと、笑顔の写真は無理かもしれないという不安が頭をよぎりました。

緊張した仏頂面のままスタジオ入り。

アシスタントの女性に「ここに立ってね。

」と言われ撮影ポイントに立つ娘。

そこへカメラマンが登場です。

いかにもカメラマンという見にた目に物静かな口調。

「まずい。

このタイプは娘の緊張はほぐせない。

」と半ば諦めかけた私でしたが、この後その思いが180度ひっくり返る出来事が起きたのです。

撮影が始まっても相変わらず緊張マックスの娘。

「さて、どのように緊張をほぐすのかお手並み拝見!」と思った時、「ヒューーー!」という突拍子なくハイテンションな声がスタジオの中に響き渡ったのです。

私が「何?」と驚いたと同時に「いいよ、いいよ。

可愛いねー!ビューテフォーー!」と褒め言葉が間髪入れずに次々と聞こえてくるではありませんか。

そうです。

それは紛れもなくあの物静かな口調のカメラマンの発する声だったのです。

イメージしていたカメラマンと今目の前で奇声を発しているカメラマンが同じ人物とはとても理解できない状況の中、撮影は続きます。

ふと我に帰った私は急におかしくなり、吹き出していました。

誰も予想できない展開で始まった写真撮影

ど緊張の娘を思い出し、どんな顔をしているか見てみると満面の笑みではないですか!ビックリです。

あんなにガチガチだった娘の緊張をカメラマンの奇声が一瞬にして解いてしまったのです。

その後、娘は始終リラックスしたいつもの笑顔で無事に撮影を終了。

「あの奇声はわざと?」疑問は残ったままなのですが、一大イベントの七五三写真撮影で最高の笑顔を残すことができました。

今もアルバムを見るたびに、感謝とともにカメラマンの「ヒャーー!」という甲高い声が蘇ります。

 

カテゴリー: 七五三